鮎釣り編
7月5日今季2回目の鮎釣りの報告をいたします。当社の釣り部でも鮎釣りは私しか行っておらず、私の所属する漁協の支部でも私を含め2名しか会員がいません。
新規で始める方も道具が高価なことや、おじさんが行うものというイメージもありなかなか増えず、年々高齢化のため減っているのが現状です。敷居が高いですが、鮎が掛かったときの反応は、どの釣りよりもエキサイティングで養殖ではない鮎は身が締まり香りも強く大変美味しい。
さて、前置きが長くなりましたが今回も湯沢地区に行ってきました。
というのも、鮎は遡上する魚なのでやはり上流から釣れていきます。解禁から夕立が続き、ときには雨が強く降る日もあったので六日町や浦佐ではあまり良い釣果を聞いていません。湯沢地区も解禁からあまり良くはなかったのですが、それでも私は、師匠の言いつけ通り上流から攻めていきます。
解禁日は、鮎がそこかしこで跳ねておりあまり釣られていなかったので、魚影は濃いと勝手に分析し入川。
囮屋さんの話だと、全くと言っていいほど釣れていないため囮屋前は誰もおらず他の場所も例年に比べお客も少ないとのこと。今日こそはと意気込み囮を2匹購入し立柄橋上流に向かいました。
到着すると車は2台しかおらず、やはり釣人はすくない。見渡すと私を含め3名しかおりません。開始40分に初めて釣り上げると続けて2匹。元気な囮ができたところで少し流れのあるところに囮を送るとすぐにガツンと良型の鮎。囮を交換しながら10匹を立て続けに掛けるものの、バラシが半数。私は、取り込みが苦手です。引き抜きの際、向かってくる鮎にタモを合わせられません。ゆっくり引き抜こうとするとバウンドしてバラすの無限ループに陥ります。実は魚が苦手な私は、釣りは好きですが食べるのはあまり得意ではありません。ですから、釣り上げなくても全然問題はないのですが、見られているととても恥ずかしい気持ちになります。
そんなこんなで釣ってはバラシの繰り返してようやく手に入れた20匹。
これでようやく、お世話になった方々へおすそ分けできます。
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