五日町ギョーザ

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当社がある五日町地区には、五日町駅を起点に旭通り商店街があります。昭和の頃は、スーパーマーケットや薬局、衣料品店、靴屋、自転車店などが軒を連ね生活には事欠かないほど栄えておりました。 毎年7月24日から始まる五日町祭りは、大変にぎやかなお祭りで旭通り商店街を通行止めにして旧国道を周回する数キロの大民謡流しの輪ができたほどです。

地域の五日町小学校には1学年40名ほどの児童が学んでおりスポーツが盛んな小学校でした。毎年その年に活躍した優秀な児童一名を表彰する「井口体育賞」というものがあり、スポーツが得意な子どもたちは陸上競技や水泳、スキーなどを頑張って目指していました。小学校から歩いて行ける距離の五日町スキー場で、毎週スキー授業があり上手い子もそうでない子も皆スキー授業を楽しんでいました。

そんな五日町も少子高齢化の波に飲み込まれ、6件あったスーパーも令和五年Aコープの閉店を最後に1軒も無くなってしまいました。小学校も1学年10名を割るようになり、お隣の大巻小学校と合併し「五日町」の文字は消えてしまいました。「五日町スキー場」も開業60年を迎える年に休業してから、ナイターの火も消えたままになっています。

終わって無くなっていく「五日町」になにか一つでも始まる話があってもいいじゃないか?という気持ちで「五日町ギョーザ」を製造販売することにいたしました。 会社から見える道路を歩いて買い物に向かっていた、ご年配の方々の行き先の一つになれたら嬉しく思います。

五日町ギョーザのこだわり

昨今の冷凍食ブームに埋もれることなく、五日町ギョーザの特色を活かすためブランド豚「つなんポーク」を使用しております。豚カツや、生姜焼きに使用される肩ロースやバラ肉を直接仕入れ、独自の割合と引き方で粗挽きにしております。つなんポーク特有の上品な脂身の甘さと練り込んだスープが飽きのこない、ついつい口に運んでしまうようなギョーザにしております。

お子様や女性にも食べやすいようニンニクを抑えた餡を熟練のスタッフが特性の皮で優しく包みます。一つ一つ丁寧に作られた五日町ギョーザをぜひご家庭でお召し上がりください。

また、五日町といえば、五日町どさん子の味噌ダレ餃子を思い浮かべる人も多いかと思います。付属の味噌ダレで食べていただけたら、遠い日の記憶が蘇るかもしれません。